やあ、僕は。

個人的なことをマイペースに。

見たことのない世代と時代の見方

人は気づかないうちに歳をとる。

あの日、例えば10代前半だったのが、気づけば20代。気づけば30代。よく考えると、10代から30代までは10年以上の月日を要するはずだが……?

いま、例えば10代前半の人が30代になるまで、要する時間自体は同じだ。もちろん、上記の「あの日」と同じ時間を生きているわけではないし、ちいさくても世代という壁がある。すなわち、一緒くたにはできないのである。

それでも未来は誰にも予言できない。自分が10代から30代になるまでの間が一生という人もいる。それは、自分より前に生まれた人からすれば、明日同じ立場になる人もいる。一方で、自分より前に生まれたがいまの自分より早く生涯を終えてしまえば、いかにもアンバランスだ。

要は、同じ世代で自分より短い人生とは何なのか。なぜそうなったのか。歳を取るうち、同じ世代で自分より短い人生の人が知ることのなかった時代がやってくるのでは?

それは、上記に照らし合わせれば2000年代からいまに向けてのことだと思う。